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血糖値と成長ホルモン
成長ホルモンは私たちの血糖値を正常に保たせる働きをするホルモンのひとつですが、一体どのようなものでしょう?
成長ホルモンって何なの?
成長ホルモンとは脳下垂(脊椎動物の体に存在する、ホルモンを分泌する内分泌器官)前葉のGH分泌細胞から分泌されるホルモンであります。中でも人間の成長ホルモンは、hGHと呼ばれています。
ベーシックな特長
おもな成長ホルモンの分子量は22kDaであり、191個のアミノ酸(生物の体のタンパク質を構成するユニットであり、ふつうはα‐アミノ酸のこと)から成り立っています。遺伝子構成やアミノ酸配列に関して言えば、プロラクチン(分子量は23kDaで、199個のアミノ酸から成り立っている)と非常に近いので、現在考えられているのは、1つの祖先となる遺伝子が重なり、機能が分かれたことで、それぞれプロラクチンと成長ホルモンに分化したのだろうという事であります。人間の成長ホルモンの遺伝子のポジションは17番染色体です。
染色体とは?
成長ホルモンをはじめとする各種ホルモンの構造を説明する時に、必ずといって良いほどよく出てくる単語が染色体であります。染色体とは生体物質(生物の体の中にある化学物質の総称)の一種であり、遺伝子情報を担っています。染色体と呼ばれる理由は、塩基性の色素によって色がよく染められるからです。そしてこの物質のベーシックな構成要素はヒストンとDNAです。